ビーの定期健診で大学病院へ。
膣の出来物を切除したあとと、おっぱいの腫瘍の経過観察を含む定期健診です。
実は最近ちょっと心配なことが。
ヘルニアを抱えているビーなので、体重は軽めのほうが腰への負担が軽くなります。
痩せ気味のスタイルを維持していたつもりなのだけど、同じ量のご飯を食べていてもどうも痩せてくる。
そして今や少しご飯は増やし気味。
かかりつけの先生に相談して血液検査や検便もしていただいたのですが異常なし。
食欲?
異常なんてありゃしません。
3ビキの中では食への執念はナンバーワンです。
元気も普通にあって、お散歩へも喜んで行きますし排泄も問題なし。
それでも痩せるというのは??
最近の生活ぶりをご説明し、ビーを預けたら付き添いの母子と病院周辺を散策。
いつもけっこう時間かかるので…のんびり散歩していたら携帯が鳴った。
「院長先生からご説明があるので診察室ナンバー○までいらしてください」
院長先生から説明?
背中に冷たい汗が流れました。
急いで母子をクルマに押し込み診察室の扉を開けると久しぶりにお会いする院長先生。
院長先生の背後には若い先生たちが5~6人ずらり。
そのうちの一人の、女性の先生に抱かれたビーは「降ろせ〜〜〜!」とジタバタ。
「血液もリンパも異常無いのです。ヘルニアも腫瘍も膣も現状維持です。
腫瘍は、ちょっと硬くなっている箇所がありますが経過観察しましょう。
でね。検査では読み取れませんが食事を減らしていないのに体重減るというのは何か原因があるのです」
心臓バクバクで頷くワタシ。
「食欲も、あるんだもんね。コレ、療法食なのだけど上げてみますね」
缶詰のウェットフードがすでにお皿に盛られていて、ビーの前に差し出されました。
ガツガツガツッ
お皿を突き抜きそうな勢いでガッつくビー。
「14歳でこれだけ食欲あるんだもんね」
「体調に異常が無いとすれば、人間も歳取ると痩せる方いらっしゃるでしょ。いわゆる老化現象の1つとして見て良いと思いますが…」
が?
またドキドキ。
「体重の落ち方がちょっと急なので…この療法食カロリー高いんです。2週間与えて見て再診しましょう」
H社製品てのが気になりますが、そうも言っていられません。
ビーには「喰いつきがどうの」ってのは全く関係ないですし。
今日は、付き添い多数。
ビーも14歳半。70代を超えています。
これからいろんな不調が出てくるかもしれないけれど、まだまだ楽しいことあるよ。
ビーグルなんだから、14歳なんて老け込む年齢じゃない。
ご飯食べて治療なら最高だ。
しっかり食べて、検査してもらいます。
JUGEMテーマ:
老犬♪